仕事の内容
学内の予算編成やその配分に関する業務が中心です。予算編成方針は、大学が策定した中・長期的な計画に基づき、どのように配分するかを熟慮して決定します。その後、学生からの授業料を含む自己収入、国からの運営費交付金や研究関連の外部資金などの収入を見積り、方針に従って予算配分を実施。教育や研究、社会貢献など多岐にわたる大学の運営活動に対して、お金の面から貢献できるのがこの仕事の魅力だと感じています。
育児休業の取得について
所属部署に迷惑をかけるのではないかと悩みましたが、上司や同僚から温かく背中を押してもらえたこともあり、育児休業の取得を決意。休業中は関わる時間を十分に取れたことで子どもからとても懐かれ、子育ての楽しさを実感しました。また、当時の経験のおかげで職場復帰後も積極的に家事・育児に参加でき、妻にも感謝されています。育児休業によって私も家族も人生の中で最も貴重で幸せな時間を過ごすことができたので、同じ立場になった男性職員にはぜひ取得してほしいと心から思います。
MOVE!な瞬間
仲間と一緒に考えた企画が形になった瞬間は、いつも最高に「MOVE!」な瞬間です。例えば、学生宿舎の入居者の交流促進のために開催した流しそうめん大会。竹の伐採や加工から行う本格的な内容を実施したところ、日本に来たばかりの留学生から大好評でした。また、省エネを目的に宿舎のスタッフと設置したミニトマトのグリーンカーテンは、東広島市の「緑のカーテン・コンテスト」に入選。大学職員でないと味わえない「MOVE!」な瞬間を何度も経験することができました。